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同窓生の英知と底力
                          同窓会長 片山雅子(高16回)

 私は昭和20年終戦の年に生まれました。
今年度理事の構成は、私が最年長ですから戦後生まれの方々となります。
男性の理事は前年度1名、今年度は2名となり、同窓会も様変わりしつつある事を感じる今日この頃です。
 私が入学した年に旧同窓会館が完成され、また各支部も結成、活動を開始しました。
同窓会館の天麩羅うどんを食べ、翌日は大きなニキビができ、恥ずかしい思いをした記憶が甦りました。
歴史ある女子高の気風は「良妻賢母」 時代は女性が選挙権を得てから「男女同権」という言葉に憧れ、
私の将来は自立した女になりたいと蟻高から飛び立った事が昨日のように思い出されます。
そんな心のふるさと、蟻ケ崎高校同窓会の会長という重責を担う事となりました。
同窓会の歴史113年前は明治です!! 大正・昭和・平成と今日迄の時代を脈々と引継ぎ築いて下さった先輩の英知と底力を誇りに感じております。
また、前年度理事会では「同窓会を考える会」を発足し、同窓会の運営について話し合いました。
その折にも同窓生の英知と底力に敬服いたした次第です。
より前向きに発展を願う皆様のご意志を引き継ぎ、同窓会の発展に尽くす所存でございます。

ふるさとの

緑織り成す

シンフォニー

雅(みやび)

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